リフォームにおける内装解体・店舗スケルトンの注意点・業者選び【建築業者の方へ】

今回は、リフォームを行う工務店やハウスメーカーなどの建築業者の方に向けて、一般個人宅の内装解体と店舗や工場など業者向けのスケルトン解体を依頼する場合の注意点をご紹介いたします。

一般個人の住宅をリフォームする際の内装解体の業者選びと注意点

■リフォームを伴う内装解体は綿密な打ち合わせが必要

解体工事の中でも、リフォームを伴う案件は多い傾向にあり、残置物の撤去から部分解体など、建築業者の方から様々な依頼があります。

リフォームの場合は建物全部をつぶして解体するわけではなく、リフォームする箇所を部分的に解体するため、建築業者の方との綿密な打ち合わせと工事が必要になってきます。

解体後のリフォームをスムーズに行うための解体業者選びのポイント

  • 建設許可や廃棄物収集運搬などといった許可を得て業務などを行っているか
  • 正規の産廃処理を行ったことを証明するための、マニフェストの発行がされているかどうか
  • 多数の実績や様々な現場の場数を踏んでいる経験があるかどうか
  • 解体工事のトラブルを事前に防ぐ対策を講じているかどうか
  • 丁寧に対応できる業者かどうか、見積書に詳細が記載されているかどうか
  • 近隣への気配りができる業者かどうか
  • 環境への配慮がされているかどうか
  • リフォームするための基本的な事項を理解した上で、内装解体をできる業者かどうか

解体する場所に見えずに隠れている配管や、配線などがある場合もあり、触れてはいけないラインなどを切断してしまい、ビルなどに損害を与えてしまうということも少なくありません。ですので、業者を選ぶ際は上記のポイントに加えて、下請け会社に丸投げしないような業者を選ぶというのもポイントになります。

■発注者まで被害がおよぶ不法投棄に注意

残念ながら不法投棄をしているという業者もあり、もし解体工事を行った業者が不法投資を行った場合、顧客にも被害が及びます。しっかりと処理をしている業者はなかなか判断するのが難しいですが、webのホームページなどを見て比較してみたり、相見積もりをとって比較してみるということが必要です。

安心して解体を任せられる店舗スケルトン解体の業者選びと注意点

■スケルトン解体とは

店舗の引越しであったり、店じまい・退店、さらには大幅リニューアルなどによって、店舗の内装を解体し、何もない状態にすることを店舗解体、また店舗スケルトン解体と言います。

原状回復義務と解体時の注意点

テナントとして入っている場合、退去時には、店舗解体が義務であることがほとんどであり、床・壁・またはパーテーションや家具、そして厨房施設や器具、配管などを元通りに戻したり、撤去することが必要となります。

このように、元通りに戻し、原状回復をすることが必要ですので、内装解体全般ですが、特に店舗などの場合は、家具や壁類が多く、解体時にもともとあった配管や配線を傷つけてしまうと復旧が必要となります。

ですので、余分な工事が必要となり、コストや期間がかかりトラブルの元となりますので、こうした点に注意が必要です。

■明け渡しまでの期日に注意

賃貸の店舗の場合などは明け渡しまでの期日が決められていますので、あまりぎりぎりになると突貫工事になりますし、またコスト高の原因となりますので、納期にゆとりを持つことが必要となります。

また、テナントの店舗解体の場合は、エレベータの利用可能時間であったり、工事して良い時間など制限がある場合もありますので、随時確認をすることが必要です。

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