解体工事における地中障害・地中埋設物の具体例

解体工事中に地中障害物が見つかることがあります。

地中障害物は取り除かなければならないため、工事をストップさせてしまいます。

具体的に地中障害物はどんなものがあるのか、ご紹介したいと思います。

地中障害物・地中埋設物の具体例について

地中障害物で最も多いといわれるのが瓦やコンクリートガラなどで、先祖の代や以前の土地所有者の時代に処分する手間などを惜しんで埋められた可能性もあり、掘り起こして撤去します。

瑕疵担保保証に該当する場合が多く、新たに不動産で土地を購入したという場合には相談してみましょう。

地中に大きな岩が埋まっていることがあります。最近の住宅では基礎工事を行う際に深めに掘ることが多いといわれているので、解体工事後に影響する場合があり、掘り起こして撤去します。

見つかった場合は建築会社に撤去するべきかどうかを確認してみましょう。

以前の建物の基礎

これから解体しようとする建物以前のものと思われる基礎が残っている場合もあります。今回の建物の基礎でない場合は事前に予期できないものになりますので、追加費用が発生します。

相談のうえ、掘り起こして撤去してもらうことが必要になります。

衣服・古タイヤ

衣服や古タイヤはあまり多くはありませんが、地中から出てくることがあります。これらも建築作業の妨げとなる場合も多いので撤去依頼が必要といえ、掘り起こして取り除きます。

医療廃棄物

稀ですが注射器といった医療廃棄物が埋められているのが見つかる場合があります。体液などの付着した医療器具は感染性廃棄物と考えられますので、処分は特別管理産業廃棄物処理業許可が必要になります。

感染性廃棄物は認可を受けた専門の回収業者に直接回収してもらいます。

具体的な費用は回収業者によって異なり、解体事業者から業者に依頼する形で行われたり、施主から依頼するなど、解体業者との事前相談は必要となります。

湧き水

地下に水脈がある土地を掘ると、水の流れが変化して、湧き水が出ることもあり、水浸しになるなどの場合は、排水経路の確保など措置が必要とされ、10万円を超える費用が必要となるといえます。

地中障害物の撤去費用について

瓦など簡易なものなら 10万円以内

解体工事を行っている時に地中埋設物が見つかると、撤去が必要になったりします。撤去をしなければならない場合、例えば瓦などなら10万円以下の追加費用であることが多いといわれますが、中には大きな出費になるものもあります。

例えば、湧き水や感染性廃棄物なら10万円を超える費用がかかってしまうこともあり、処分にかかる費用は一般的には施主負担となっています。

解体工事における地中埋設物の注意点まとめ

解体工事を行っている時に地中障害物が見つかると撤去が必要となる場合が多いのです。地中埋設物が見つかった時に慌てないように、見積もりを取る時に具体的に追加費用を確認しておきましょう。

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